平成22年07月05日
アメリカの雇用統計
[その1]

私は数多い悲観論の中で、「7月2日に発表される6月度の米雇用統計はいい数字がでる」と「ここ一番!」などで述べてきた。

失業率は先月の9.7%から9.5%に急落、雇用数も、国勢調査の臨時就業者のマイナス分225,000人引けば官民合わせて100,000人以上増加した。
間違いなく「いい数字」であった。
このまま10万人以上の雇用増加が続けば引き続き失業率は低下するはずである。

しかしこうした「いい数字」の背後に「良くない数字」が隠されていた。
6か月以上就職運動をしてもまったく見込みがないことが分かり労働市場から身を引いた者たちが何と約652,000人もいたのだ。
失業率が大きく下がった背景にこうした労働人口の減少があったのだ。
実際民間の新規採用は83,000人で、前述の国勢調査臨時職のマイナスを加えればトータルで約125,000人のマイナスになる。

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