平成29年9月15日

トランプの真価
[その1]

私にとって9月13日は重要な日であった。12日のラヂオもりおかでHerbert London氏にお話ししていただいた通り、London氏主催の200名規模の会合があった。London氏は前ハドソン研究所のCEOでブッシュ大統領の年頭教書の作文等保守党に深くかかわってきた。昨年の大統領選でも「いやいやながら」トランプを支援した。氏はいつも重要な対外政策については私の意見を求めるのが常で、今回の中東政策について私は率直な意見を述べてきた。13日の会合で発表されたのはNATO(北大西洋条約機構)のような安全保障機関を中東に作る計画であった。トランプのサウジアラビア訪問の直後トランプの肝入りでサウジとエジプトその他一部を除く湾岸有志連合がカタールと国交断絶をしたが、これは中東安全保障機構への第一歩であった。カタールがISやムスリム同胞団等を支援したというのがボイコットの理由であったが、実は言いがかり。
サウジアラビアこそがISを支援し続けてきた。本当の理由は、OPECに対抗する為ロシア、イラン主導で計画している天然ガスカルテルにカタールを追いやろうとするアメリカの意思である。カタールとイランは天然ガス鉱脈を共有しているので手を組まざるを得ない物理的(同じ母を持っているも同じ)理由もある。エネルギー源は原油から天然ガス、さらにウラニュームに移行する。
天然ガス大国を束ねたイラン・ロシア軍団とOPEC軍団と衝突させる為の踏み絵がカタールとの国交断絶であった。クウェートなど数か国は踏み絵を踏んでいないが、中東条約機構(METO)は中東諸国をイエス又はノーの選択に追い込む。アメリカ・イスラエル支援サウジ中心のスン二派とロシア支援イラン中心のシーア派軍団により中東は完全に分断される。

4年後のトランプの対抗馬になる共和党大統領候補(ご婦人)が紹介された。
私の見たところヒラリーの10倍以上政治的魅力と素養があり、スピーチは人の心を動かす魅力と力を持っている。さらに中東一の大金持ち(サウジの王より金持ち)がスピーチをしたが、中東経団連の代表と言った貫禄があり、やはり中東戦争には無くてはならない存在である。中東に限らず世界は裏の世界が動かしていることを今夜も痛感した。今後分断された中東が徐々に戦争に追いやられようとしていることが手に取るように分かる。古今東西誰しも平和を求めるが、人間は生命の摂理Scrap and Build (破壊と建設)に従わざるを得ないようである。
自由ディスカッションを通じて感じたことは、「アメリカはこれほど世界に貢献したのにすべて裏切られた」と言う復讐型アメリカファーストと、「貢献は見せかけ(表面)で、実は奪い続けて来た、今度はまた手を変えて奪うのだ」と言う再挑戦型アメリカファーストがあった。いずれにしてもアメリカが世界から奪おうとしていることに変わりはない。
トランプの時のように、またもや次期大統領候補のご婦人に≪勝てるキャッチフレーズ≫を差し上げるつもりである。


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