平成29年9月19日

日銀物価2%目標のマジック
[その1]

2013年3月20日黒田日銀総裁就任直後の2013年4月4日異次元金融緩和が物価目標2%、2年後達成可能で、正に鳴り物入りで発表された。
2008年9月のリーマンショック後FRBは同年10月から第一次金融緩和に踏み切ったが当時の白川総裁の日銀は何故かその後退任する2013年3月19日まで実に5年間も緩和政策を採らなかった。当然円高、ドル安、日本犠牲でアメリカの競争力は高まり、アメリカはインフレ加速、日本はさらなるデフレ加速。
アメリカ以外の先進国(日本とEU)は何も出来ずアメリカの一人勝ちを眺めるだけ。アメリカ経済の自律回復(緩和なしで成長)の兆しが見え始め、FRBが先行きの緩和縮小を決めた2013年4月、黒田総裁は異次元緩和を発表。
結果的にアメリカ(FRB)の緩和縮小の副作用を日銀がカバーすることになった。FRBは2015年末、2016年末、2017年3月、6月に0.25%の利上げを行い、さらに年内に日本の月額緩和額(約6.8兆円)よりやや少ない額(約5兆円)の資産縮小を決めた。もし今日本の物価2%目標が達成されたら日銀の緩和は出口を迎え、FRBは引締めの足をすくわれ、ニューヨーク市場は暴落する。
黒田総裁は「物価2%を達成するまで緩和の出口はない」と言い続けている。
バーナンキ前FRB議長は「日本経済の構造から、どんな金融手段をもってしても物価2%はあり得ないし、不可能だ」と述べている。
黒田総裁もバーナンキ同様プロだから2%不可能説は初めから知っているはず。
「2%達成まで可能な限りの緩和手段を採る」とは「FRBの指示があるまで緩和を続ける」と言うFRBへのメッセージなのである。
アメリカのGDPが2,000兆円でFRBの資産が約500兆円(25%)。
日本のGDPが500兆円で日銀の資産が500兆円(100%)。
何故GDP比100%の過剰資産を抱える日銀がGDP比25%でもなおバランスシート健全化を進めるFRBの犠牲にならなくてはならないのか。
日本はアメリカの属国だから?
そんな話ではない!
詳しくは「小冊子」Vol.92第3章「金融市場大破綻先送り最後の正念場」をお読み下さい。


★大好評先行受付中 小冊子 Vol.92 お申 込み こちら

健康の秘訣
Bio Support(バイオサポート)
お申込みはホームページ( www.chokugen.com )からのご注文、又は電話(TEL:03-3956-8888)での資料請求となります。

増田俊男の「ここ一番!」大好評配信中!
現在、増田俊男の「ここ一番!」をFAX又はe-mailにて配信しております。
お申込み
こちら
【最近の配信履歴】
〇9月19日(火) No.753 またもや「売り時」!
〇9月08日(金) No.752 問題発生は問題解決
〇9月05日(火) No.751 またもや買い場
〇8月29日(火) No.750 買い!

ジオ放送「逆手で勝つ」〜日本復興のために〜
(ラヂオもりおか76.9MHz月〜金曜日 8:18AM頃)の聞き方
ラジオ放送の聞き方には2つの方法があります。
①生放送で聞く方法
②ストリーミング放送で聞く方法
<1週間分を土曜日から翌週金曜日までのご都合の良い時に聞くことが出来ます。>

弊社ホームページ(
http://www.chokugen.com/ )にある「逆手で勝つ!」のバナーから入ってご希望の聞き方をお選びください。難しい操作は一切ございません。

目からウロコのインターネット・セミナー お申込みは こちら
インターネット・セミナー無料配信 http://movie.masuda-toshio.com/ をご覧く ださい。


詳細、ご質問につきましてはマスダU.S.リサーチジャパン株式会社(Tel:03-3956-8888、info@chokugen.com )まで。


ページの先頭へ

「時事直言」一覧に戻る
増田俊男の世界TOPへ

マスダU.S.リサーチジャパン株式会社